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日本帰国時のタックス

<日本帰国時のタックス>
日本へご帰国の際に、アメリカの永住権や国籍をアメリカ政府に返還する人がいらっしゃいます。実はかなり多くの人がこの手続きを移民局へなさいますが、気をつけなければいけないのは、税金がかかる可能性があるということです。

●Expatriation Taxについて
(1)過去5年の平均課税額が、一定の金額以上(たとえば2015年は$160,000ドル以上)

(2)あなたの全世界の財産の価値が2ミリオンドル以上ある

以上の場合は Expatriation Taxの対象になります。

この税金はアメリカ税務署IRSにとって、居住者としての納税者から最終的に課税できるチャンスですので、今ある財産を保有しているにもかかわらず、すべて売却したかのようにキャピタルゲインを計算して、みなし税を支払います。

過去5年の平均税額が$160,000ドル以上については、たとえ奥様だけがグリーンカードを手放すとしても、ジョイントで申告している場合は、ジョイントの税額が対象になります。そのため、グリーンカードを手放すということが分かった時点で、夫婦別に確定申告をするというのは、一つの対策でもあります。

過去5年の確定申告を必ず提出していなければいけないので、この時点でFBARやFATCA申告がすべてなされているか確認する必要があります。なされていなかった場合は、修正申告などで、すべて申告がきちんとされているか見直しをする必要があります。

401Kがある場合は、納税が延期されますので、最大限に401Kに財産を入れておくというのはいい考えです。401Kはその資産を引きだした場合に、課税対象になります。


●FBAR、FATCAについて
前述のFBAR FATCAですが、たとえ日本へご帰国になっても、グリーンカードを保有なさっている場合は、全世界の所得をアメリカ政府に対して確定申告する必要があると同時に、全世界の財産を、アメリカ政府に報告する必要がございます。



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  • 登録日 : 2021/09/27
  • 掲載日 : 2021/09/27
  • 変更日 : 2021/09/27
  • 総閲覧数 : 266人